こんにちは。心理カウンセラー亜妃です。
あなたは、あらゆることに敏感すぎて生きづらさを感じていませんか?
人の気分や感情にすぐに左右されてしまう・・・。
ミスをするとダメな自分と責めてしまう。
他人の目が気になって周りからの評価ばかり気にしてしまう。
それってあなたの性格のせいではなく、
生まれつきの気質なのかもしれません。
敏感すぎるあなたはHSP気質かも?!
非HSPなら気にしないことを過剰に気にしたり、生きづらさを感じています。
そして生まれ持った優しい性格のため、トラブルがあると自分のせいと考えてストレスを
抱えてしまいます。
HSPは社会全体の20%ほどで残りの80%は非HSPです。
なので、そういう人の中にいると知らないうちに疲れ果てて生きている状況になったりします。
HSPに共通する特徴
●心の「境界線」が薄い
自分と他人を区別する境界線のバリアが弱いため、予期せぬほどたくさんの人に
嫌な思いをさせられたり、自分の境界線に他人が入りすぎて他人のネガティブな感情や
エネルギーに影響を受けてしまいます。
●疲れやすい
繊細で敏感なHSPは、人の気持ちに共感や同調しやすいので、いつも気を遣い常に神経を
高ぶらせた状態で生活しています。
一日中休む暇もなく、脳も自律神経もホルモンもフル稼働なのでどうしても非HSPに比べて
疲れやすいんです。
●刺激に敏感
他人から何もしないように見えても本人は沢山の神経活動をしていて必要以上にエネルギーの消費が激しく疲れやすく、あらゆる刺激に敏感なんです。
●人の影響を受けやすい
HSPは右脳的な能力に優れており、感情や感覚に無意識に反応して相手と同調してしまうため
人の言葉を真に受けて巻き込まれやすいのです。
●自責や自己否定が強い
自己肯定感が低いので、いつも自分の責任かもと考えてしまう傾向があります。
自分より相手を優先して考えてしまうため本当の自分が分からなくなっています。
●直感力がある
直感力や予感が鋭いのもHSP共通する特徴です。
「今、ここ」の目先よりも未来や意味などを感じ取る能力が高く、思考よりも感情に強く反応します。
HSPとは対照的なHSS
HSPは繊細で刺激に弱いのですが、それとはことなり刺激を多いに求めるHSS
変化による刺激や目新しいこと、激しい刺激を味わうのを好みその体験のためにリスクをいとわない傾向の人のことをHSSと言います。
HSPの全体の3割ほどは、HSP&HSSの混合タイプと言われています。
外から見るととても活発に見えるけど、帰宅するとまるで別人になり一人の時は内向的な生活を
好む場合にHSP&HSSの可能性があります。
HSPが楽に生きるためには?
①自分は何に敏感になりすぎるかを知る
何に自分は、敏感に反応してしまうのか、気づくころが大事なんですよね。
五感や五感を超えたもの、それらにおいて過剰に反応してしまうので普段から
どんなことに敏感になるのかを知っておくこと。
②自分を認め、心構えや覚悟を持つ
自分の気質を認めて許して全て受け入れること。
自分の弱いところの隠そうとして我慢するのではなく、頑張らなくていい。我慢しなくていい。そのままの自分で十分素敵だと思うこと。自分を許して受け入れることが必要です。
③自分を守るための対応方法を身に付ける
「自分は自分」「他人は他人」
「他人が何を言おうと自分のことは自分で決める」
「相手の感情は相手に返す」
自分を責めたり、悩んだり、相手を責めたり承認を求めているうちは自分を幸せにはできません。
自分のパターンに気づいて悲しみや恐れ、怒りの感情の奥にある心の叫びを出してしまうと
案外楽に生きられると思うのです。
そういった自分と相手の境界線をはっきりもつことが大事です。
いかがでしたか?最後までお読みいただきありがとうございました。