親子関係改善メソッド×HSPカウンセリング
HAPPY LIFE LABO 心理カウンセラーの永嶋亜妃です。
当カウンセリングでは、毒親育ちで生きずらさを抱えているアダルトチルドレンやHSPの方に特化した親子関係改善メソッドを行っています。
私自身、毒親育ちで両親から認めてもらえないことや子供を自分の支配下において
コントロールしていたことから、気づかないうちに私自身が毒親になっていました。
本日は【私って毒親だったの?!毒親から卒業するための母親像とは…】
というテーマで私の体験談をもとにしながらあなたにとって有益な情報を
お伝えしていきますのでぜひ最後まで読んでくださいね!
毒親とは?
毒親に関しては、一般的に明確に定義しているものはありませんが、一般的には
「子供を支配したり、傷つけたり、子供にとって毒となる親のこと」を指します。
毒親の特徴としては、主に過干渉、過度な管理、支配、自分の価値観を押し付けてストレスを
与える親のことを言います。
私の場合は、いつも自分の価値観が全て正しいと思い込み、子供の個性を認めなかったり、気持ちや考えを無視することで子供にとって安らぐ環境を作ることが出来ていませんでした。
いつも自分中心で自分さえよければよいという考えであったため、子供も私と同じ考えや価値観であることが当然である。
このような自分の価値観が全てであるという思考になっていたことから、子供が私に対して悩み事があっても気づいてあげられず、
「我慢しなさい」「それぐらいはできて当然」という言葉を投げかけていました。
その結果、娘は精神的に不安定な状況になり学校に通えなくなりました。
娘が学校に行きたくないという事実を目の当たりにして、やっと娘の気持ちを理解することが必要だということに気付いたのです。
なぜ毒親になってしまうのか…
なぜ、毒親になってしまうのでしょうか?
それは親自身、私自身が寂しさを抱えていたり、精神的に自分の親からも自立出来ていなったからなのかもしれません。
夫婦関係が冷え込んでいる寂しさを埋めるため、子供との関係に執着しすぎたり、自分の思う通りに子供をコントロールさせようと無意識にしていたのだと思います。
夫婦関係がいいかどうかで子供に対する向き合い方も変わってくるため、常に夫婦関係も良好に保っていくことも必要ですね。
毒親から卒業するための母親像とは…
毒親から卒業するためには、子供とほどよい距離感の母親像が必要となります。
子供とのほどよい距離感を保っていける母親とは「完璧ではない母親」じゃないかなと思います。
子供に対して没頭しすぎることなく、頑張るけれど、頑張りすぎない子育て。
子供にとって居心地のよい環境が大事になってきます。
例えば、
子供が何か失敗をしてしまった時に、
「あなたって最高!今度こそできるようになるよ。失敗の原因を考えていこうね」
と励ましの言葉をかけることで子供自身は自分の取り組んだことに自信をもち、
失敗を糧にして行動できるようになっていきます。
また、自己肯定感を高められるような言葉かけをしていくことも必要です。
難しい問題に取り組んでいる時に「あなたなら必ずできるよ。努力は報われるからね」と
声かけしてあげ続けることも大事だと思います。
また、子供が泣いているときに感情に寄り添うことも必要になってきます。
「泣くのを我慢しなさい」「いつまでもグチグチしてないの」
そのように親から言われて育ってきた私は、子供対してもことあるごとに言ってました。
ただ気持ちに寄り添って抱きしめてほしい。それだけなんですよね。
だからその感情に寄り添う気持ちを忘れないことも大事なことだと思っています。
まとめ
自分が毒親から卒業するためには・・・
【ほどよい母親を目指す】
【いつも子供をコントロールするのではなく気持ちに寄り添う】
【頑張りすぎない子育てをする】
子育てのゴールは、いつも子供が自分に必要な人間関係を自ら築き、親がいなくても
自分で生きていられるようになること。
子供には子供の人生があるということを尊重していきていくことが必要になります。
あなたはあなたの人生、子供は子供人生があります。
お互いの人生を一生懸命生きていればそれでよし。
あなたが毎日笑顔で旦那さんやまたは周りの大事な方と接し、いつも幸せに満ち溢れていることが、子供にとってはとても心が満たされていくのです。
ぜひあなたの人生に笑顔と幸せのエネルギーが満たされて心豊かな人生を歩んでいけますように。
いかがでしたか?
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