親子関係改善メソッド×HSPカウンセリング
HAPPYLIFE LABO 心理カウンセラーの永嶋亜妃です。
今日は、【あなたはいくつ当てはまる?毒親チェックリスト!!】についてお話します。
私自身の生い立ちについて・・・
今回の記事も家族仲や親子関係が良好な方は関係ないことなので、ご興味がある方だけ読み進めてもらえたらと思います。
私は、幼いころから自分では気づかないうちに、親からコントロールされて自分の人生を思う通りに生きられていない人生を送ってきました。
両親は毎日怒鳴り声をあげて、喧嘩をしていてコミニュケーションが取れていたという記憶があまりありません。
父親は家では気に入らないことがあるとすぐに怒鳴るし、仕事人間でいつも家にいないことが多かったんです。
安全基地である家にいるときも、どこかソワソワしていて自分の居場所がなく、早く実家から離れたいという気持ちしかありませんでした。
母親はいつも父親に怒鳴られていたからこそ、本当にストレスが溜まっており、いつも愚痴を聞くのは私の日課になっていました。
だからと言って、親から何か虐待を受けたというわけではありません。
むしろ、母親は父親とは一切相談できないということもあったためか、いつも私のことを考えてくれていたと思います。
何でも決めるのはいつも母親。両親の夫婦関係が冷めていたからこそ、子供に期待する気持ちが大きくなっていったのかもしれません。
だから、親には感謝しているし、親の期待には応えたいと思っていました。
しかし、過度な期待や支配をされる言葉、否定する言葉を言われたことでとても傷ついたり悩んだりどうしていいか分からないこともたくさんありました。
自分の親のことを毒親とも思いたくなかったし、自分の親を否定するようですごく辛かったんです。
最近になって自分が自分でいられなくなるような気持ちでいた時に、【毒親】という言葉を聞いて安心できたんです。
毒親の家庭にみられる傾向のチェックリスト
以下のようなこと、あなたの家庭もあてはまりませんか?
8項目のうち当てはまる数が3つ以内なら「許容範囲」、4~5個は「問題あり」、6つ以上は「何らかの対応を取る必要あり」です。
①両親の夫婦仲が悪い
②不平不満が多い
③否定的な発言が多い
④家族の意見に耳を貸さない
⑤他人をあまり信用しない
⑥都合が悪いことを周囲や家族のせいにする
⑦家庭以外での外面がよい
⑧自分自身も親との関係性がよくない
いかがでしたか?実は、以前の私は8項目全てにあてはまっていました(笑)
だからこそ、私と同じような悩みを抱えている方が幸せに生きてくために
親子関係改善メソッドを取り入れて繊細な気質や優しい人が自分らしくのびのびと生きていける世の中になってほしいと思っているのです。
どうしたら毒親から卒業できるのか・・・
では、どうしたら自分自身が毒親から卒業できるのか・・・
毒親からの支配を受けている人場合、経済的に自立している場合には物理的に「親元から離れる」ことが大事です。
それができない環境であれば、毒親からの支配を拒絶して、精神的に離れることが必要です。
勇気を出してあなたが嫌だと思うことをきちんと嫌と伝えることが大事です。
言っても分かってくれない・・・
理解してくれない・・・・
それでもいいんです。
意思表示をすることこそ適切な距離感を保っていけるようになります。
そしてあなた自身もお子さんの要望に応えてあげようと思うことも親心ですが、
お子さんが望んでいないことの強制やあなたの価値観を押し付けると信頼関係が築きにくくなります。
あなた自身の親への感謝も忘れずに、また親の価値観に振り回されて
自分の人生が支配されていないか
改めて考えてあなたのご両親やお子さんと向き合っていくことが必要となりますね。